みなさんこんにちは。いつも作善堂のブログをご覧いただき、ありがとうございます!
あれだけ暑かった季節にはお庭のことや外構の事はちょっと後回し…と思っていた方も「そろそろ庭をリフォームしたい」「印象をガラッと変えたい」と思える時期になってきたのではないでしょうか。ですが、外構リフォームは費用が大きく、なかなか踏み出せないイメージがありますよね。
確かに全体をリフォームするのは大変ですが、たった一つのアイテムを変えるだけでも、庭全体のイメージと価値が劇的に向上する、費用対効果抜群の方法があります!それが、「タイルシンクの設置」です!


今回は、限られた予算の中で庭を最大限に格上げするための、タイルシンクの選び方と設置のポイントをお伝えできたらと思います。
1. なぜシンク設置が「費用対効果」抜群なのか?
外構リフォームでフェンスや土間を全てやり直すと高額になりがちかと思います。一方、シンクは小さな面積ながら、「視覚的なインパクト」が非常に大きいため、最小限の金額で最大限のイメージチェンジが可能です!
- フォーカルポイント(視線を集める場所)をシンクへ
- タイルシンクは、庭の中で自然と視線が集まる「フォーカルポイント」になります。デザイン性の高いタイルシンクを設置する事で、庭全体がおしゃれで手入れの行き届いた印象に。
2. 庭を格上げするタイルシンクの選び方 3つのポイント
予算内で庭全体の雰囲気を向上させるために、デザイン選びのコツをご紹介します。
💡 Point 1:周囲の素材と「リンク」させる
シンク単体で選ぶのではなく、庭や建物の主要な色・素材に合わせてみましょう。
- 建物外壁の色に合わせる:例えば、白い外壁なら、シンクにシンプルな白や青系のタイルを選び、清潔感と統一感を出す。
- 庭のウッドデッキの色に合わせる:デッキが濃い茶色なら、シンクの台や脚部を同系色のタイルや濃いめの色合いで仕上げ、馴染ませる。
もちろんシンクを1番好きな色やデザインにしたい!という気持ちがあれば、シンクを主役に決めていくのも手です!“好きなものがある”空間は何よりも楽しい・嬉しい気持ちにしてくれます!
オーダーシンクのご相談をいただく時、設置場所に「馴染ませたいのか」「シンクを主役にしたいのか」「自分の“好き”を詰め込みたいのか」をお聞きして、この軸をベースにして対応をさせていただいております。
💡 Point 2:目地の色で「演出」をする
タイル本体の色はシンプルでも、目地の色を変えるだけで印象は一変します。
- 上品で清潔な印象に:ホワイトの目地を選ぶと、軽やかで上品なイメージの仕上がりになります。また、濃い色のタイルに合わせるとタイルが引き立ちます。
- レトロ・アクセントに:グレー色の目地を選ぶと、タイルの凹凸が強調され、ヴィンテージ感のある仕上がりになります。また重厚感も感じられ、シンクの存在感が高まります。薄い色合いのタイルに合わせるとタイルが引き立ちます。
同じ色のタイルでも白色の目地にするのか、グレー色の目地にしていくのかで印象はグッと変わってきます。機能的なことを考えて「汚れが目立ちにくいからグレー色目地に」という考え方もありますし、「タイルといえば白い目地よね!」という考え方もまたしかり。使う自分が楽しくなれる条件を考えていくと、目地の色も決めやすいのかなと思います。


💡 Point 3:設置場所の「サイズ」と「高さ」を再設計
リフォームのタイミングで、シンクのサイズ感や高さを見直しましょう。
- サイズ:庭を広く見せたい場合は、設置場所よりも少し小さめのサイズを選ぶことで、圧迫感を減らし、通路を広く確保できます。「家庭菜園のお野菜を洗いたいから少し大きめのシンク」「手を洗うだけだから小さいサイズに」など、これからの用途に合わせてサイズの見直しをすると良いかと思います。
- 高さ:シンクの高さを使用する人の身長に合わせて調整すると、腰への負担が減り、実用性が格段に向上します。作善堂のスタンドは高さ変更も承っておりますので、1番使いやすい高さで設置をいただければ。
まとめ:タイルシンクの設置で大きな満足感を
タイルシンクの交換・導入は、外構リフォームの中でも比較的低予算で実現でき、毎日の暮らしの満足度を大きく高めてくれるかと思います。ぜひこの機会に、デザイン性に優れた作善堂のタイルシンクで、お庭を理想の空間に格上げしてみてはいかがでしょうか。
それでは、また。

